コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

不審紙 フシンガミ

デジタル大辞泉の解説

ふしん‐がみ【不審紙】

書物の中の不審な所に、しるしとしてつける紙。付け紙。付箋(ふせん)。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

大辞林 第三版の解説

ふしんがみ【不審紙】

書籍の中で、不審な箇所があったとき、そこに目じるしとしてはさむ紙。

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

不審紙
ふしんがみ

書物の疑問の箇所や、写し取りたい箇所に、目印のためにかりに貼(は)っておく紅や青などの小紙片。現在でも、江戸後期から明治にかけての四書五経などにみかけることがある。紅紙の裏に薄い糊(のり)を塗り、乾いてから上部を残して3ミリ幅くらいに切り、五筋(すじ)くらいに畳んで上部を紙縒(こより)で綴(と)じ、薄板の小版をつけておくとよい、と『雅遊漫録』(大枝流芳著、1763刊)にある。ちぎって唾(つば)で貼れば便利で、解決後はがしやすいためであろう。「つけがみ」ともいい、附紙、紙簽、紙貼などの字をあてる。[木村八重子]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

不審紙の関連キーワード付け紙・付紙木村八重子大蔵虎光四書五経大蔵流付紙オモ

今日のキーワード

歌舞伎町ブックセンター

東京都新宿区歌舞伎町にある、ホストやホステスが書店員として接客する書店。歌舞伎町でホストクラブを運営するスマッパグループの事務所1階にあるイベント・カフェスペース「jimushono1kai」に併設さ...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android

不審紙の関連情報