不少(読み)すくなからず

精選版 日本国語大辞典 「不少」の意味・読み・例文・類語

すくなから‐ず【不少】

  1. 〘 副詞 〙 数量、または程度が、すこしどころではなく。大いに。たくさん。たいそうに。はなはだ。
    1. [初出の実例]「彼は立花と記された此家の門札が目に留って更に少(スクナ)からず胸を騒したのである」(出典恋慕ながし(1898)〈小栗風葉三一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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