不尽(読み)フジン

大辞林 第三版の解説

ふじん【不尽】

つきないこと。十分につくさないこと。
手紙の末尾に書いて、気持ちを十分に書きつくしていないという意を示す語。不悉ふしつ。不一。

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

精選版 日本国語大辞典の解説

ふ‐じん【不尽】

〘名〙
① つきないこと。いつまでも続いて終わりがないこと。
※覚海法橋法語(12C後‐13C前)「此業力所感の故に、業の尽不尽に依て生を改めて」 〔杜甫‐登高〕
② 意を十分につくしえないの意で、手紙の終わりに添えることば。不悉(ふしつ)
※花柳春話(1878‐79)〈織田純一郎訳〉附録八「万々諒察するあれよ。不尽」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

人望

信頼できる人物として、人々から慕い仰がれること。「人望を集める」「人望を失う」...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android

不尽の関連情報