デジタル大辞泉
「不気味の谷」の意味・読み・例文・類語
ぶきみ‐の‐たに【不気味の谷】
人型ロボットなどの様態があまりにも人間に近いときに、見る者に違和感や嫌悪感を抱かせるとされる現象。
[補説]ロボットの他、CG映像などについても用いられる。単純な機械に対しては抱かれない親近感が、人を模した単純なロボットなどに対しては高まるが、人に似すぎると違和感の方が勝るようになるというもの。さらに人と見分けがつかないほど似せることができれば、再び親近感が勝るという仮説に基づき、親近度のグラフにV字の谷が現れることからいう。
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
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