不角(読み)ふかく

精選版 日本国語大辞典 「不角」の意味・読み・例文・類語

ふかく【不角】

  1. たちばふかく(立羽不角)

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改訂新版 世界大百科事典 「不角」の意味・わかりやすい解説

不角 (ふかく)
生没年:1662-1753(寛文2-宝暦3)

江戸中期の俳人戯作者。立羽氏。別号松月堂,千翁。書肆を業とし,岡村不卜門。剃髪し,法橋さらに法眼(1730)に昇進した。1690年(元禄3)から月並前句付高点集,93年から月並発句集を続刊。古典的表現に俗意を盛ったので〈化鳥(けちよう)風〉と呼ばれ,洒落風比喩体とともに江戸趣味の成立にあずかったが,俳壇的には孤立し,参勤の田舎武士集団を中心に別天地を形成した。〈けふの月わか衆捨たる山も哉〉(《蘆分船》)。
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デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「不角」の解説

不角 ふかく

立羽不角(たちば-ふかく)

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「不角」の意味・わかりやすい解説

不角
ふかく

立羽不角」のページをご覧ください。

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