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不起訴不当 フキソフトウ

デジタル大辞泉の解説

ふきそ‐ふとう〔‐フタウ〕【不起訴不当】

検察審査会議決する審査結果の一つ。検察官が公訴を提起しない処分(不起訴処分)を不当と認める場合、審査員の過半数をもって議決する。検察官は議決を参考にして再度捜査し、処分を決定する。→起訴相当不起訴相当

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朝日新聞掲載「キーワード」の解説

不起訴不当

検察審査会が「不起訴不当」と議決すると、検察は議決を参考にして、改めて起訴または不起訴を決めなければならない。昨年5月の改正検察審査会法により、同じ事件で2度「起訴相当」の議決が出たときは容疑者は自動的に起訴されるようになったが、「不起訴不当」に検察への拘束力はない。

(2010-04-29 朝日新聞 朝刊 和歌山3 1地方)

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大辞林 第三版の解説

ふきそふとう【不起訴不当】

検察審査会において不起訴処分の適否を審査した結果、不起訴処分は不相当であり、さらに詳しく捜査すべきであると議決すること。 → 検察審査会起訴相当不起訴相当

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世界大百科事典内の不起訴不当の言及

【検察審査会】より

…検察審査会は,証人尋問,専門家の助言の徴取などの権限を有する。議決結果は,起訴相当,不起訴不当(起訴を相当とするまでの結論には達しがたいが,検察官の不起訴処分には納得できないため,検察官に再捜査を要請するもの),不起訴相当のいずれかとするのが例である。議決は過半数によるのを原則とするが,起訴相当の議決は8名以上の多数による。…

※「不起訴不当」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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