精選版 日本国語大辞典 「与作頭巾」の意味・読み・例文・類語 よさく‐ずきん‥ヅキン【与作頭巾】 〘 名詞 〙 江戸時代、宝永(一七〇四‐一一)ごろに流行した頭巾。多く、縞模様のある琥珀織りの絹布を用い、長く垂らしたもの。与作。与作頭巾〈当世風俗通〉[初出の実例]「黒縮緬の長き与作頭巾(ヨサクヅキン)を左右の手にて握り座す」(出典:洒落本・風俗八色談(1756)四) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例