世の定め(読み)よのさだめ

精選版 日本国語大辞典 「世の定め」の意味・読み・例文・類語

よ【世】 の 定(さだ)

  1. 世の中のきまり。世の習慣となっていること。
    1. [初出の実例]「天秤(てんびん)のかねさへて、取やりも世の定(サダ)めとていそがし」(出典浮世草子好色五人女(1686)四)
  2. 世人批評世間のとりざた。また、世間についての批評、とりざた。
    1. [初出の実例]「昔の御思ひかなひて、面だたしく心もゆくべき事なれど、かかるよのさためをうちきき、大将殿は胸つぶれて」(出典:浜松中納言物語(11C中)四)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

一度利用した製品を捨てずにそのまま再使用すること。ごみの削減に重要だとされる「3R」の一つで、衣類・服飾品や家電などさまざまな品目が取り扱われている。リユース商品の専門店やイベント、フリーマーケット...

リユースの用語解説を読む