精選版 日本国語大辞典 「世を送る」の意味・読み・例文・類語 よ【世】 を 送(おく)る ① この世に生きて月日を送る。[初出の実例]「小倉山松をむかしの友と見ていくとせ老のよを送るらん〈藤原為家〉」(出典:玉葉和歌集(1312)雑三・二二一一)② 生計を営む。生活していく。[初出の実例]「すこしの酒造りて、六七人の世(ヨ)を楽々とおくりしに」(出典:浮世草子・日本永代蔵(1688)二) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例