世帯仏法腹念仏(読み)セタイブッポウハラネブツ

精選版 日本国語大辞典 「世帯仏法腹念仏」の意味・読み・例文・類語

せたいぶっぽう【世帯仏法】 腹念仏(はらねんぶつ・はらねぶつ)

  1. 仏法も念仏も要するに日々の生活のためのものであるということ。世帯仏法
    1. [初出の実例]「きやり声をはりあげて、鉦をたたいて百万遍、世帯仏法腹念仏(セタイブッポウハラネンブツ)」(出典:談義本・根無草(1763‐69)前)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android