精選版 日本国語大辞典 「世智弁聰」の意味・読み・例文・類語 せち‐べんそう【世智弁聰】 〘 名詞 〙 ( 形動 ) 仏語。八難の一つ。世知にたけて邪見におちいること。また、そのさま。世智弁。[初出の実例]「中々世智辨聰なるよりも、鈍根なる様にて切なる志を出す人、速に悟を得る也」(出典:正法眼蔵随聞記(1235‐38)三) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例