世阿彌十六部集(読み)ぜあみじゅうろくぶしゅう

精選版 日本国語大辞典 「世阿彌十六部集」の意味・読み・例文・類語

ぜあみじゅうろくぶしゅうゼアミジフロクブシフ【世阿彌十六部集】

  1. 世阿彌の能楽伝書集。吉田東伍の翻刻・校訂。明治四二年(一九〇九)刊。「風姿花伝花伝書)」「花伝書別紙口伝」「至花道」「二曲三体人形図」「三道(能作書)」「花鏡」「曲付次第」「風曲集」「五音曲条々」「遊楽習道風見」「九位」「習道書」「申楽談儀世子六十以後申楽談儀)」「夢跡一紙」「却来華」「金島書」の一六部。なお世阿彌の伝書はのちにこの外六種発見されている。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む