両界の法(読み)りょうがいのほう

精選版 日本国語大辞典 「両界の法」の意味・読み・例文・類語

りょうがい【両界】 の 法(ほう)

  1. 仏語金剛界胎蔵界曼荼羅に向かって行なう修法。りょうがい。
    1. [初出の実例]「人を利益(りやく)せむが為に来て両界の法を行ひて」(出典今昔物語集(1120頃か)一四)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android