両般(読み)りょうはん

精選版 日本国語大辞典 「両般」の意味・読み・例文・類語

りょう‐はんリャウ‥【両般】

  1. 〘 名詞 〙 ふたとおりであること。同じでないこと。両様。別々。
    1. [初出の実例]「勿論同人与異人、鏡中鏡外両般身」(出典田氏家集(892頃)中・照鏡)
    2. [その他の文献]〔白居易‐拝表廻間遊〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「両般」の読み・字形・画数・意味

【両般】りようはん

両様。

字通「両」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、和歌山県串本町の民間発射場「スペースポート紀伊」から打ち上げる。同社は契約から打ち上げまでの期間で世界最短を目指すとし、将来的には...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android