両観(読み)りようかん(りやうくわん)

普及版 字通 「両観」の読み・字形・画数・意味

【両観】りようかん(りやうくわん)

宮闕両傍に設ける楼門天子の門。〔公羊伝、昭二十五年〕昭曰く、吾(われ)何をか僭すると。子家駒曰く、兩を設け、大路に乘り、朱干玉戚、以て大夏はしめ、(はちいつ)以て大武をはしむ。此れ皆天子の禮なりと。

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出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

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