両観(読み)りようかん(りやうくわん)

普及版 字通 「両観」の読み・字形・画数・意味

【両観】りようかん(りやうくわん)

宮闕両傍に設ける楼門天子の門。〔公羊伝、昭二十五年〕昭曰く、吾(われ)何をか僭すると。子家駒曰く、兩を設け、大路に乘り、朱干玉戚、以て大夏はしめ、(はちいつ)以て大武をはしむ。此れ皆天子の禮なりと。

字通「両」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

黄砂

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android