並木輝男(読み)ナミキ テルオ

20世紀日本人名事典 「並木輝男」の解説

並木 輝男
ナミキ テルオ

昭和期のプロ野球選手,野球評論家



生年
昭和13(1938)年11月15日

没年
昭和63(1988)年9月1日

出身地
東京

学歴〔年〕
日大三高〔昭和32年〕卒

経歴
日大三高時代、昭和30年の全国高校野球選手権、31年のセンバツに出場し、いずれもベスト8に進出。32年外野手として阪神タイガース入団、35年オールスター出場、35年と37年にはベストナインに選ばれるなど勝負強い中距離打者として活躍。40年千試合出場を記録。42年東京オリオンズ(現・ロッテ)に移籍したが、翌年引退。通算成績1116試合、打率2割5分5厘、本塁打81本、打点380。評論家を経て、60年阪神の打撃コーチに就任し、同年の阪神21年ぶりの優勝貢献、62年のシーズン末に退団

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「並木輝男」の解説

並木輝男 なみき-てるお

1938-1988 昭和時代後期のプロ野球選手。
昭和13年11月15日生まれ。日大三高のエースで,昭和32年阪神入団。外野手に転向し,中距離打者として活躍。35年,37年ベストナイン。60年打撃コーチとなり,21年ぶりの優勝と日本一に貢献した。昭和63年9月1日死去。49歳。東京出身。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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