中伏木新村(読み)なかふしきしんむら

日本歴史地名大系 「中伏木新村」の解説

中伏木新村
なかふしきしんむら

[現在地名]新湊市庄西町しようせいまち二丁目・庄川本町しようがわほんまち

中伏木村の南に位置し、南は吉久よしひさ(現高岡市)庄川べりの新開村で、天保九年(一八三八)に村立てされた。庄川べりの荒野開拓は中伏木村の弥兵衛・仁右衛門・弥十郎・加右衛門・又四郎・仁助・藤右衛門らによって進められ、寛文五年(一六六五)・同一一年・延宝五年(一六七七)などの新開によって、享保(一七一六―三六)までに新開高一四〇石となったという(新湊市史)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android