中原山村(読み)なかはらやまむら

日本歴史地名大系 「中原山村」の解説

中原山村
なかはらやまむら

[現在地名]篠山市中原山

下原山村の東に位置し、籾井もみい川が流れる。北に三国みくに岳がある。丹波亀山藩領で、元禄郷帳では下原山村枝郷として中原山村とみえ、高一六九石余。「丹波志」では真継まつぐ(穀井庄)のうち中原村とあり、高一二六石余。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android