日本歴史地名大系 「中原戸村」の解説 中原戸村なかはらとむら 静岡県：田方郡中伊豆町中原戸村[現在地名]中伊豆町中原戸地蔵堂（じぞうどう）川支流の菅引（すげひき）川流域にあり、東は冷川（ひえかわ）村。現冷川の来宮（きのみや）神社の天正五年（一五七七）の棟札に「中新土」とみえ、文禄三年（一五九四）の検地帳に「賀茂郡中原戸村」とあったとされる（増訂豆州志稿）。領主の変遷は徳永（とくなが）村に同じ。延宝四年（一六七六）の高一六〇石余（「伊豆国中拾組高寄帳」石橋家文書）。元禄七年（一六九四）の村差出帳写（内田家文書）によると反別一四町七反余、うち上田五町八反余・中田二町余・下田二町三反余、上畑二町一反余・中畑三反余・下畑一町五反余、屋敷五反余。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by
