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祖霊社 それいしゃ

大辞林 第三版の解説

それいしゃ【祖霊社】

屋敷内の一隅または先祖に由緒のある地点に設けられた祖霊をまつってある小祠しようし。社家などには古いものもあるが、多くは江戸末期の神仏分離運動で、持仏堂を廃して代わりに建立したものという。また、明治初期に氏神の境内に設けられた社で、氏子の祖霊を合祭したもの。

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

祖霊社
それいしゃ

祖先の霊を祀(まつ)る社(やしろ)を霊社といい、祖霊社は祖先累代の霊をあわせて祀ったもの。明治以降の神仏分離と神葬祭の普及に伴い、氏子(うじこ)のなかで神葬祭をもってした人々の霊を合祭する祖霊社が多く設けられた。1886年(明治19)6月、神社の公的性格を強調するため祖霊社の創立は禁止されたが、第二次世界大戦後はふたたび神社境内の祖霊社が増えつつある。[岡田荘司]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

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