中央労働災害防止協会(読み)チュウオウロウドウサイガイボウシキョウカイ

デジタル大辞泉 「中央労働災害防止協会」の意味・読み・例文・類語

ちゅうおう‐ろうどうさいがいぼうしきょうかい〔チユウアウラウドウサイガイバウシケフクワイ〕【中央労働災害防止協会】

労働災害を防止するための事業主の自主的な活動促進目的とする団体。昭和39年(1964)、全日本産業安全連合会と全日本労働衛生協会の事業を引き継ぎ、労働省(現厚生労働省)の認可法人として設立。平成12年(2000)特別民間法人となる。中災防。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内の中央労働災害防止協会の言及

【労働災害】より

…イギリスの工場法のように,一般的規定を含む労働安全衛生規則のほか,個別の危険についての防止策を規定している三つの規則がある(規則ではこのほか衛生関係のものが多い)。別に労働災害防止団体法(1964年公布の〈労働災害防止団体等に関する法律〉が72年〈労働安全衛生法〉の制定に伴い改正され,名称も改められたもの)があって,中央労働災害防止協会のほか,災害多発産業に業種別の労働災害防止協会をつくらせ,一定の安全のための事業を営むことを義務づけている。これらの協会は,すべて経営者中心の組織である。…

※「中央労働災害防止協会」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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