中山南枝(読み)なかやま なんし

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「中山南枝」の解説

中山南枝(2代) なかやま-なんし

1790-1858 江戸時代後期の歌舞伎役者
寛政2年生まれ。初代中山よしをの門弟。中山虎吉,中山吾妻を名のり,文化12年2代中山一徳を襲名。のち中山一枝改名天保(てんぽう)2年2代を襲名し,9年3代中山よしをとあらため,弘化(こうか)2年南枝にもどした。娘方と色女方を得意とした。安政5年7月23日死去。69歳。俳名は一枝,由男。屋号は大黒屋。

中山南枝(初代) なかやま-なんし

中山よしを(なかやま-よしを)(初代)

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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