中島東関(読み)なかじま とうかん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「中島東関」の解説

中島東関 なかじま-とうかん

1772-1835 江戸時代後期の儒者
安永元年生まれ。越後(えちご)(新潟県)高田藩士。山本北山にまなぶ。江戸藩邸で書物役となり,藩主榊原(さかきばら)氏の侍講をかねた。私塾もひらいた。天保(てんぽう)6年9月21日死去。64歳。本姓は百井。名は嘉春。通称は門蔵。著作に「孟子解義」「左伝随筆」。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android