中島精(読み)ナカジマ キヨシ

20世紀日本人名事典 「中島精」の解説

中島 精
ナカジマ キヨシ

昭和期の産婦人科医学者 慶応義塾大学医学部教授。



生年
明治34(1901)年5月17日

没年
昭和37(1962)年7月21日

出生地
埼玉県戸田市

学歴〔年〕
慶応義塾大学医学部〔大正14年〕卒

学位〔年〕
医学博士〔昭和8年〕

経歴
慶大産婦人科医局に入り、講師、神奈川県警友病院産婦人科医長、慶大助教授、私立練馬病院長を経て、昭和26年慶大産婦人科教授となった。この間東京都医師会理事、同国民保険南多摩病院長、日本産婦人科学会理事、日本化学療法学会理事を務めた。著書に「妊婦梅毒の最新知識」「婦人冷感症帯下」「症候上より見たる産婦人科診断治療学」などがある。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「中島精」の解説

中島精 なかじま-きよし

1901-1962 昭和時代の産婦人科学者。
明治34年5月17日生まれ。神奈川県警友病院産婦人科医長,私立練馬病院長をへて,昭和26年慶大教授となる。東京都医師会,日本産科婦人科学会などの理事を歴任。妊婦梅毒,不妊症研究で知られた。昭和37年7月21日死去。61歳。埼玉県出身。慶大卒。著作に「妊婦梅毒の最新知識」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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