中川剛(読み)ナカガワ ゴウ

20世紀日本人名事典 「中川剛」の解説

中川 剛
ナカガワ ゴウ

昭和・平成期の小説家 広島大学法学部教授。



生年
昭和9(1934)年2月24日

没年
平成7(1995)年2月12日

出生地
旧満州・大連

出身地
徳島県

別名
筆名=中川 裕朗(ナカガワ ユウロウ)

学歴〔年〕
京都大学法学部〔昭和32年〕卒,京都大学大学院法学研究科公法学専攻博士課程修了

学位〔年〕
法学博士(京都大学)

主な受賞名〔年〕
サントリーミステリー大賞佳作(第7回)〔平成1年〕「猟人の眠り」

経歴
広島大学教授をつとめる傍ら、小説も書く。著書に「行政権の研究」「町内会―日本人の自治感覚」「不思議のフィリピン」「日本人の法感覚」のほか、小説「ホームズは女だった」「四・三光年の地上で」「キャンパス殺人事件」「ロートレックの処刑台」、訳書エラリー・クイーン編「シャーロック・ホームズの災難」(共訳)など。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

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