デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「中川四明」の解説 中川四明 なかがわ-しめい 1849-1917 明治-大正時代の俳人。嘉永(かえい)2年2月2日生まれ。京都中学にまなぶ。教員ののち,大阪朝日新聞社などにつとめる。水落露石らと京阪満月会をおこし,日本派の基礎をかためた。明治37年俳誌「懸葵(かけあおい)」を創刊。大正6年5月16日死去。69歳。京都出身。本名は登代蔵。別号に紫明,霞城。句集に「四明句集」など。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例