20世紀日本人名事典 「中川泉三」の解説 中川 泉三ナカガワ センゾウ 明治〜昭和期の郷土史家 生年明治2年4月14日(1869年) 没年昭和14(1939)年12月27日 出生地近江国坂田郡大野木(滋賀県山東町) 経歴代用教員を経て家業である農業に従事し、その傍ら独学で地元の坂田郡や蒲生郡の歴史を研究。明治36年に坂田郡会議員となり、40年には「坂田郡志」編纂主任に就任して大正2年までに「坂田郡志」全3巻を編纂・刊行。のち滋賀県内の蒲生・栗太・愛知の各郡志や「彦根市史」の編纂に携わった。その他の編著に「近江要史」「石之長者木内石亭全集」などがあり、著作は「中川泉三著作集」全6巻にまとめられている。 出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報 Sponserd by
デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「中川泉三」の解説 中川泉三 なかがわ-せんぞう 1869-1939 明治-昭和時代前期の郷土史家。明治2年4月14日生まれ。歴史を独学し,坂田郡,蒲生郡など郷里滋賀県各地の郡志,町志を編修した。昭和14年12月27日死去。71歳。号は章斉。著作に「近江(おうみ)要史」など。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by