20世紀日本人名事典 「中川清」の解説 中川 清ナカガワ キヨシ 大正・昭和期の皮膚科学者 生年明治19(1886)年1月28日 没年昭和34(1959)年3月30日 出生地東京 学歴〔年〕東京帝大医科大学〔大正2年〕卒 学位〔年〕医学博士 経歴土肥慶蔵門下、皮膚科学専攻。大正7年京都府立医学専門学校教授、12年大学昇格で同医科大学教授となり、昭和22年退職、東京医科大学皮膚科教授となった。皮膚の免疫学的機能と経皮吸収についての研究で知られる。昭和2年松本信一らと近畿皮膚科泌尿器科集談会を組織した。 出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報
デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「中川清」の解説 中川清(2) なかがわ-きよし 1897-1977 大正-昭和時代の彫刻家。明治30年5月21日生まれ。大正13年帝展に初入選,昭和2年特選。戦後日展に出品。38年「あるく」などで芸術院賞。堅実な写実技法による人体裸像や,肖像彫刻を制作した。昭和52年3月11日死去。79歳。滋賀県出身。東京美術学校(現東京芸大)卒。 中川清(1) なかがわ-きよし 1886-1959 大正-昭和時代の皮膚科学者。明治19年1月28日生まれ。大正7年京都府立医専(現京都府立医大)教授,のち東京医大教授。放射線の皮膚におよぼす影響などの研究で知られる。昭和34年3月30日死去。73歳。東京出身。東京帝大卒。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例