デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「中川長延」の解説 中川長延 なかがわ-ながのぶ 1804-1868 江戸時代後期の歌人。文化元年11月15日生まれ。京都の人。家は代々近衛家の諸大夫(しょだいぶ)をつとめ,天保(てんぽう)3年宮内少輔となる。香川景樹(かがわ-かげき)の門にまなび,安政3年「近世歌人師弟一覧」を刊行。作品は「青藍集」「秋草集」などにある。慶応4年7月8日死去。65歳。本姓は進藤。号は蓼花園。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例