中幅(読み)チュウハバ

デジタル大辞泉 「中幅」の意味・読み・例文・類語

ちゅう‐はば【中幅】

中くらいの幅。
布地の幅で、大幅小幅中間、45センチほどの幅の織物
中幅帯」の略。

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関連語 名詞 実例 初出

精選版 日本国語大辞典 「中幅」の意味・読み・例文・類語

ちゅう‐はば【中幅】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 中くらいの幅。幅が広くもなく狭くもなく、中くらいであるもの。
  3. 布地の幅で、大幅と小幅との中間のもの。ふつう鯨尺一尺二寸五分~一尺三寸(約五〇センチメートル)幅の織物。
    1. [初出の実例]「白倫子の中幅(チウハバ)の帯して」(出典浮世草子好色二代男(1684)五)
  4. ちゅうはばおび(中幅帯)」の略。
    1. [初出の実例]「あっち織の中(チウ)幅前にむすび」(出典:浮世草子・好色一代男(1682)二)

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