共同通信ニュース用語解説 「中曽根康弘元首相」の解説
中曽根康弘元首相
1982年11月から87年11月まで首相を務めた。旧内務省出身。47年の衆院選以来、連続20回当選。岸内閣で科学技術庁長官として初入閣後、防衛庁長官、通産相、行政管理庁長官などを歴任した。首相として防衛費対GNP(国民総生産)1%枠突破や国鉄民営化を推進し、当時のレーガン米大統領と「ロン・ヤス関係」と呼ばれる信頼関係を築いた。86年の衆参同日選で大勝。自民党総裁任期を1年延長した。長男の弘文氏は参院議員。
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