中村座跡(読み)なかむらざあと

日本歴史地名大系 「中村座跡」の解説

中村座跡
なかむらざあと

[現在地名]中央区日本橋人形町三丁目

堺(さかい)町にあった歌舞伎劇場で、江戸三座の筆頭。猿若(のち中村)勘三郎の一座で、猿若(さるわか)座ともいう。寛永元年(一六二四)猿若勘三郎は官許「狂言座太鼓櫓御高免」を得て通(とおり)町中橋(なかばし)で初めて小屋を揚げ猿若座と称し、のちに本姓の中村を冠して中村座とした。小屋は同九年禰宜(ねぎ)町(のちの長谷川町)に、さらに慶安四年(一六五一)五月上堺町(のち葺屋町)、さらに同年一一月下堺町(のち堺町)に移った。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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