中村弘山(読み)なかむら こうざん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「中村弘山」の解説

中村弘山 なかむら-こうざん

1739-1805 江戸時代中期-後期の医師。
元文4年生まれ。播磨(はりま)(兵庫県)揖保(いぼ)郡の人。藤江岱山(たいざん)に儒学を,恵美三白に医術をまなぶ。九州に遊学ののち帰郷して開業。のち竜野(たつの)藩に小姓格としてつかえた。文化2年5月24日死去。67歳。名は蔚。字(あざな)は士文。通称は研堂。別号に確斎,煙嵐窟,五水。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

グレーゾーン解消制度

個々の企業が新事業を始める場合に、なんらかの規制に該当するかどうかを事前に確認できる制度。2014年(平成26)施行の産業競争力強化法に基づき導入された。企業ごとに事業所管省庁へ申請し、関係省庁と調整...

グレーゾーン解消制度の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android