中村用六(読み)なかむら ようろく

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「中村用六」の解説

中村用六 なかむら-ようろく

1825-1873 幕末-明治時代の武士,官僚
文政8年生まれ。中村円太・恒次郎の兄。筑前(ちくぜん)福岡藩士。万延元年円太とともに「封事一冊」を藩主に呈上したがいれられず,禁固に処された。のち権(ごんの)大参事。明治6年筑前竹槍一揆(たけやりいっき)の鎮撫(ちんぶ)総裁となるが,一揆勢の県庁乱入の責任をとって,6月22日切腹。49歳。幼名は権次郎。名は無用。号は南谿。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

[名](スル)二つ以上のものが並び立つこと。「立候補者が―する」「―政権」[類語]両立・併存・同居・共存・並立・鼎立ていりつ...

連立の用語解説を読む