中村竹三郎(読み)ナカムラ タケサブロウ

新撰 芸能人物事典 明治~平成 「中村竹三郎」の解説

中村 竹三郎
ナカムラ タケサブロウ


職業
歌舞伎俳優

経歴
5代目中村歌右衛門の門人となり中村福雀と名乗り初舞台。33年芝歌蔵、42年に中村竹三郎と改名し名題昇進。同年映画界に入り、のち新劇などでも活躍晩年は尾上菊五郎劇団の貴重な脇役だった。

没年月日
昭和30年 4月22日 (1955年)

出典 日外アソシエーツ「新撰 芸能人物事典 明治~平成」(2010年刊)新撰 芸能人物事典 明治~平成について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「中村竹三郎」の解説

中村竹三郎(初代) なかむら-たけさぶろう

?-1724 江戸時代中期の歌舞伎役者
女方中村源太郎の門下。江戸女方の花形となる。傾城(けいせい)役を得意とし,若衆方もかねた。享保(きょうほう)9年10月25日死去。初名は中村菊太郎。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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