精選版 日本国語大辞典 「中椀」の意味・読み・例文・類語 なか‐わん【中椀】 〘 名詞 〙 親椀に次ぐ大きさの椀。汁物を入れるのに用いる。しるわん。ちゅうわん。[初出の実例]「岩倉の松茸を焼て、中椀(ナカワン)に、ふたつ飲」(出典:浮世草子・好色一代男(1682)七) ちゅう‐わん【中椀】 〘 名詞 〙 中ぐらいの大きさの椀。なかわん。[初出の実例]「中椀一口〈径七寸八分、深二寸〉料」(出典:延喜式(927)一七) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例