中椀(読み)ナカワン

デジタル大辞泉 「中椀」の意味・読み・例文・類語

なか‐わん【中×椀】

親椀おやわんの次の大きさの椀。汁物を入れるのに用いる。

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精選版 日本国語大辞典 「中椀」の意味・読み・例文・類語

なか‐わん【中椀】

  1. 〘 名詞 〙 親椀に次ぐ大きさの椀。汁物を入れるのに用いる。しるわん。ちゅうわん。
    1. [初出の実例]「岩倉の松茸を焼て、中椀(ナカワン)に、ふたつ飲」(出典浮世草子好色一代男(1682)七)

ちゅう‐わん【中椀】

  1. 〘 名詞 〙 中ぐらいの大きさの椀。なかわん。
    1. [初出の実例]「中椀一口〈径七寸八分、深二寸〉料」(出典:延喜式(927)一七)

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