デジタル大辞泉 「中止法」の意味・読み・例文・類語 ちゅうし‐ほう〔‐ハフ〕【中止法】 日本語の表現法の一。「昼働き、夜学ぶ」の「働き」や、「冬暖かく、夏涼しい」の「暖かく」などのように述語となっている用言を連用形によっていったん切り、あとへ続ける方法。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「中止法」の意味・読み・例文・類語 ちゅうし‐ほう‥ハフ【中止法】 〘 名詞 〙 述語となっている用言の連用形を用いて、文をいったん中止し、次に続ける述べ方。「天高く、馬肥ゆ」「よく学び、よく遊べ」「腐ったものを食べ、腹をこわす」の類。中止法に用いられた用言とそれに続く部分との関係は、前後を問わず並列する場合と、時間的な進行の順序に従って述べる場合とがある。〔広日本文典(1897)〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例