中段村(読み)ちゆうだむら

日本歴史地名大系 「中段村」の解説

中段村
ちゆうだむら

[現在地名]輪島市中段町

水守みともり村の南、鳳至ふげし川中流西岸の河岸段丘山地に立地。「ちゅうだん」ともいう。正保郷帳に村名がみえ、高九六石、田方三町六反余・畑方二町七反余、新田高三四石余、田方二町三反余。承応三年(一六五四)の村御印の高一三〇石余、免五ツ八歩(能登奥両郡収納帳)。寛文一〇年(一六七〇)の村御印(中段町区有文書)によれば高一三六石、免六ツ一歩、小物成は山役五一匁・苦竹役二匁。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android