中江種造(読み)ナカエ タネゾウ

20世紀日本人名事典 「中江種造」の解説

中江 種造
ナカエ タネゾウ

明治・大正期の実業家



生年
弘化3年(1846年)

没年
昭和6(1931)年3月27日

出身地
播磨国豊岡(兵庫県)

本名
河本 種造

経歴
生野鉱山採鉱精錬技術を習得し、明治8年から古河市兵衛の下で足尾鉱山などを経営。のち熊本や和歌山鉱山を経営した。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「中江種造」の解説

中江種造 なかえ-たねぞう

1846-1931 明治-大正時代の実業家。
弘化(こうか)3年生まれ。生野鉱山で採鉱・精錬の技術を習得し,明治8年から古河市兵衛のもとで足尾鉱山などを経営。のち熊本,和歌山で鉱山を自営。京都帝大に奨学資金を,郷里の兵庫県豊岡に上水道の敷設資金を寄付した。昭和6年3月27日死去。86歳。本姓は河本。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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