精選版 日本国語大辞典 「中物見」の意味・読み・例文・類語 ちゅう‐ものみ【中物見】 〘 名詞 〙 武士が戦場で敵情を探る物見を人数の多少によって、大・中・小に分けたうちで中にあたるもの。[初出の実例]「清正家軍言。中物見とは千騎に五十騎程出づるを云ふ」(出典:高麗陣日記(1610頃か)附録(古事類苑・兵事八)) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例