敵情(読み)テキジョウ

デジタル大辞泉 「敵情」の意味・読み・例文・類語

てき‐じょう〔‐ジヤウ〕【敵情/敵状】

敵の状況敵軍のようす。「―を偵察する」

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精選版 日本国語大辞典 「敵情」の意味・読み・例文・類語

てき‐じょう‥ジャウ【敵情・敵状】

  1. 〘 名詞 〙 敵のありさま。敵軍の情況。〔いろは字(1559)〕
    1. [初出の実例]「防備隊警備班に敵状を確かめてみる」(出典:出発は遂に訪れず(1962)〈島尾敏雄〉)
    2. [その他の文献]〔三略‐上略〕

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普及版 字通 「敵情」の読み・字形・画数・意味

【敵情】てきじよう(じやう)

敵のようす。〔三略、上〕兵を用ふるのは、必ず先づを察し、其の倉庫、其の糧を度(はか)り、其の強を卜し、其の天地を察す。

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