中田正朔(読み)ナカダ セイサク

20世紀日本人名事典 「中田正朔」の解説

中田 正朔
ナカダ セイサク

明治期の神官 神宮皇学館館長。



生年
天保12年(1841年)

没年
大正2(1913)年1月12日

出生地
伊勢国宇治(三重県)

旧姓(旧名)
旧名=源太郎

経歴
明治9年伊勢外宮の豊受大神宮主典、13年祢宜となる。20年神宮皇学館館長。のち専任館長が廃止され神宮儀式課長となり、26年兵庫県の広田神宮宮司を務め、35年大阪大鳥神社に転じた。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

関連語 旧姓

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「中田正朔」の解説

中田正朔 なかだ-せいさく

1841-1913 明治時代神職
天保(てんぽう)12年生まれ。明治9年伊勢神社外宮(げくう)の豊受(とようけ)大神宮主典(さかん),13年禰宜(ねぎ)となる。20年神宮皇学館館長。のち神宮儀式課長をつとめ,26年兵庫県広田神社宮司となり,35年大阪大鳥神社に転じた。大正2年1月12日死去。73歳。伊勢(三重県)出身。旧名は源太郎。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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