中皮(読み)チュウヒ

関連語 名詞

世界大百科事典(旧版)内の中皮の言及

【上皮】より

…たとえば甲状腺の濾胞上皮は一般に単層立方上皮であるが,単層円柱上皮にも単層扁平上皮にもなりうる。 血管の内皮は一般に単層扁平上皮であるが,とくに内皮endotheliumとよび,また心膜腔,腹膜腔,胸膜腔の表面をおおう上皮は単層扁平上皮であるが,とくに中皮mesotheliumとよぶならわしである。 上皮はその機能によって,被蓋上皮,腺上皮,吸収上皮,感覚上皮,呼吸上皮などに分けられる。…

【漿膜】より

…漿膜性心膜,胸膜腹膜の三つがそれである。漿膜の表面は,中皮mesotheliumとよばれる1層の単層扁平上皮でおおわれ,滑らかである。漿膜とは,狭義ではこの上皮をさすが,広義にはその下に存する漿膜下組織も含める。…

※「中皮」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む