中石村(ちゆういしむら)とは？意味や使い方

日本歴史地名大系「中石村」の解説

[現在地名]男鹿市五里合中石（いりあいちゆういし）

男鹿半島の北頸部、五里合盆地の東側に位置する。背後に標高約六〇メートルの丘陵があり、約二キロの山道をもって八郎潟湖岸の松木沢（まつきざわ）村（現南秋田郡若美町）に通ずる。海岸寄りに支郷橋本（はしもと）村、高谷（たかや）村（現高屋）がある。

天正一九年（一五九一）の出羽国秋田郡知行目録写（秋田家文書）に「中石村　舟河村」合わせて七一〇石一斗七升五合とある。

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出典　平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について　情報

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