中砂遺跡(読み)なかすないせき

日本歴史地名大系 「中砂遺跡」の解説

中砂遺跡
なかすないせき

[現在地名]所沢市北野

狭山丘陵の北側に延びる台地上にあり、標高は九〇―九一メートル。北側には砂川すながわ堀が東流している。昭和五九年(一九八四)から同六〇年にかけて六〇〇〇平方メートルの範囲が発掘調査され、旧石器時代の石器集中地点二四、礫群三九ヵ所が発見された。石器は黄褐色軟質ローム層から黄褐色硬質ローム層にかけて包含されていた。おもな石器は尖頭器八・細石核三・細石刃五・ナイフ形石器三八・石核六五・彫刻器三・掻器二、掻・削器三一、磨石一三・敲石八・礫器八などで、いずれも県指定文化財。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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