中編小説(読み)チュウヘンショウセツ

デジタル大辞泉 「中編小説」の意味・読み・例文・類語

ちゅうへん‐しょうせつ〔‐セウセツ〕【中編小説】

長編小説短編小説に対して、中間の長さの小説

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 名詞

精選版 日本国語大辞典 「中編小説」の意味・読み・例文・類語

ちゅうへん‐しょうせつ‥セウセツ【中編小説】

  1. 〘 名詞 〙 長さが長編小説と短編小説の中間の小説。構成的には短編に近いが短編より物語性に富み、時間的にも変化があるのが普通。一般的には、四百字詰原稿用紙で一〇〇枚から二、三〇〇枚程度のものをいうことが多いが、はっきりとした基準はなく、また、時代によっても多少異なる。中編。〔新しい言葉の泉(1928)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android