デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「中臣鷹主」の解説 中臣鷹主 なかとみの-たかぬし ?-? 奈良時代の官吏。父は中臣名代(なしろ)。天平宝字(てんぴょうほうじ)6年(762)遣唐判官に任じられたが,船が破損したため規模を縮小,その際に大使となったが渡海できなかった。のち,大判事,鋳銭司長官,神祇大副(じんぎのたいふ)などを歴任。大中臣姓をあたえられた。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例