中荻村(読み)なかおぎむら

日本歴史地名大系 「中荻村」の解説

中荻村
なかおぎむら

[現在地名]伊奈町小室(こむろ) 柴中(しばなか)

柴村の北に位置し、綾瀬川右岸の大宮台地上に立地する。東は大針(おおばり)村。正保年間(一六四四―四八)に柴村から分村したと伝える(郡村誌)。田園簿では田九石余・畑一六石余。江戸時代の領主の変遷は小貝戸(こがいと)村に同じ。検地は明暦二年(一六五六)に実施されたと伝える(風土記稿)。「武蔵志」に「泥田乏畑多」とあるように畑がちの村。上尾宿の助郷村で、寛文五年(一六六五)の上尾宿助馬調(「絵図面村々高」田中家文書)によると勤高二六石余・役家数一。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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