中葉(読み)チュウヨウ

デジタル大辞泉 「中葉」の意味・読み・例文・類語

ちゅう‐よう〔‐エフ〕【中葉】

ある時代のなかごろ。中期。「一六世紀中葉
中くらいの厚さの鳥の子紙。
右肺の上葉下葉の間にある肺葉。左肺にはない。
細胞間層
[類語]中期

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「中葉」の意味・読み・例文・類語

ちゅう‐よう‥エフ【中葉】

  1. 〘 名詞 〙
  2. なかごろ。なかごろの時代。ある時代の中ごろ。
    1. [初出の実例]「唐の中葉より遂に処分をいひて進止とす」(出典:随筆・秉燭譚(1729)五)
    2. [その他の文献]〔詩経‐商頌・長発〕
  3. 厚くも薄くもない、中くらいの厚さの鳥の子紙。〔和漢三才図会(1712)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android