中途覚醒(読み)チュウトカクセイ

デジタル大辞泉 「中途覚醒」の意味・読み・例文・類語

ちゅうと‐かくせい【中途覚醒】

眠りが浅く、入眠しても熟睡できず、起床するまでの間に何度も目が覚めてしまう状態不眠症症状一つで、高齢者に多い。
冬眠期間中、体温が上昇して平熱程度になること。冬眠する一部哺乳類では、体温が10度以下に低下する深冬眠と、中途覚醒を繰り返すことが知られている。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android